第五砲台跡

野奈浦桟橋から最も近い砲台の第五砲台は、友ヶ島で最も遅く造られた砲台です。北側の防衛を目的として、12cm速射カノン砲が6門設置されていたとされています。 終戦後に爆破されましたが、砲座や掩蔽部(えんぺいぶ)=弾薬支庫など全体として砲台の原型をよく留めています。